【編入体験記】編入試験勉強について

こんにちは、明石高専電気情報工学科のがわ(@Love_Liver0173)です。

 

山梨大学コンピュータ理工学科と横浜国立大学情報工学EPの試験に向けて、どのような勉強を行ったのかを1年生から振り返ってまとめとおきたいと思います。

 

Study plusにまとめた勉強時間は以下のQRコードからご覧ください。

Study plusのQRコード

 

横浜国立大学の試験内容についてはこちらの記事をご覧ください。

love-liver0173.hatenablog.com

山梨大学の試験内容についてはこちらの記事をご覧ください。

love-liver0173.hatenablog.com

 

1年生

高専から吹奏楽部に入りました。ゲーム創作研究部(現 情研)は幽霊部員になりました。

この頃はまだぎりぎり勉強と言える勉強をしていた気がします。

 

ちなみに1年生の7月から、いつもラ!とコラボしているコンビニでバイトを始めました。1~3年はバイト禁止という校則を守っている学生の方が少ないと思っています。

 

高専祭をきっかけに彼女ができました。ここから勉強がどうでもよくなり、メンヘラオタク高専生という全く需要がない生き物がこの世に生まれてしてしまいました。

 

この時点では編入をする気は全くなく、就職するつもりでいました。かといってやりたい仕事があったというわけでもありません。

 

部活と恋愛とラブライブ!に真剣でした。

 

2年生

勉強していた記憶がありません。恋愛のこととオタク現場に行ったことしか覚えていません。

 

でもなんやかんや定期試験の勉強はしていたので、この頃の順位が一番よかったです。

 

2年生の頃も編入ではなく就職するつもりでした。

 

3年生

567突入。567をきっかけに彼女と別れ、精神が破滅し、毎日ASMRを聴きながらじゃないと眠れない体になりました。

 

なんやかんや試験は耐えていたので、順位はあまり変わりませんでした。

 

3年生の終わりごろから、就職よりも編入の気持ちの方が強くなりました。

しかし、編入試験に向けての勉強は全く行っていませんでした。

 

4年生

8月

夏休みに入り、みなさんご存知の徹底研究と金フレをしました。

週10時間、つまり1日1~2時間ほどしか勉強していませんでした。

 

総勉強時間:約30時間

 

9月

定期演奏会が終わり、吹奏楽部を引退しました。

この頃に横浜国立大学を第一志望にすることを決めました。

 

横国TOEICのスコアを提出する必要があるのですが、600点以上あればよいという噂を聞いたので、600点を目指しました。(もっと取っておいた方がいいです)

9月はTOEICの勉強しかしていませんでした。金フレに加えて特急文法も使いました。

 

総勉強時間:約40時間

 

10月

4年生の10月末にしてようやくTOEICを受けました。みなさんはもっと早く受けておきましょう

 

10月も、9月と同様TOEICの勉強しかしていませんでした。

結局点数は560点だったのでまた受けることに。

 

総勉強時間:約40時間

 

11月

定期試験の勉強しかしていませんでした。

 

総勉強時間:0時間

 

12月

徹底研究と大学編入のための数学問題集を主に勉強しました。なお、横国の数学は固有値微分方程式のところしか出ないので、そこらへんをずっとやっていました。ただそれだけだと豊橋で普通に詰むので、さらっとは他のところもやりました。やってないに等しいです。

 

この時期に横国の過去問を少し解きました。

4年生の冬休みにしては全然勉強していません。

 

総勉強時間:約35時間

 

1月

TOEICの勉強を主にしていました。

abceedというTOEIC対策の神アプリが3日間無料で使えるので、本番3日前から全力で回しました。合計11時間でした。(こう見るとそんなにですが結構きつかったです)

 

630点だったので、横国にはこの点数を出しました。

 

総勉強時間:約35時間

 

2月

定期試験があったので編入の勉強はほとんどできませんでした。

この頃にようやく苦手な物理に少し触れました。

 

総勉強時間:約25時間

 

3月

春休みに入り、本格的に編入に向けての勉強を始めました。とはいっても、100時間も勉強できていません。

 

横国の過去問を解いたり、苦手な物理を主に勉強しました。

また、横国アルゴリズムとプログラミング対策として、CとJavaの勉強をしました。

 

Cは情報系の学科なのでもちろん勉強していましたが、僕たちの学年はJavaではなくPythonだったので、ほぼ何も知らない状態から独学で勉強しました。Cがある程度わかっていればそんなに心配しなくても大丈夫です。Pythonを使ってチームで何かアプリを開発する授業で1行もコードを書かなかった僕が言うので間違いありません。

 

総勉強時間:約80時間

 

5年生

4月

春休みが明け、学校が始まってすぐに山梨大学を併願校として受験することを決めました。

また、5年生の4月から研究室で勉強するようになりました。(それまではずっと家です)

 

過去問を中心に、横国6割 山梨4割くらいの配分で勉強しました。

 

総勉強時間:約125時間

5月

ゴールデンウィークは毎日研究室に行って勉強していました。僕には一日7時間半が限界でした。

 

ゴールデンウィークが終わってからは、山梨対策が中心になりました。

山梨に力を入れすぎたのが横国に落ちた原因のひとつだと思いますが、山梨に受かっていなかったら全く対策していなかった豊橋の勉強をしないといけなかったのでなんとも言えません。まあ全落ち回避したからおけ!

 

総勉強時間:約173時間

6月

山梨の試験までは山梨の過去問を周回しました。

山梨の試験が終わってからは、物理をずっとやっていました。

 

総勉強時間:約150時間

 

まとめと反省点

4年生:約300時間

5年生:約450時間

合計  :約750時間

 

というわけで、4年生でさぼりまくっていたので1000時間に到達しませんでした。

 

編入勉強の反省点としては、前述の通り併願の山梨対策に時間を割きすぎたことが挙げられます。

 

山梨は試験科目が専門のみなので、滑り止めで受ける場合は本命と出題範囲が被りにくく、山梨のためにある程度(僕の場合はかなり)勉強する必要があります。そう考えると、山梨は滑り止めには向いていないのかもしれません。日程はいい感じだと思います、合格発表はなんと一週間後です。

 

もし山梨に受かっていなければ豊橋の勉強をする必要があったのですが、山梨と横国とは全く違う対策をしなければいけませんでした。また、横国の一週間前に豊橋の試験があったので、正直豊橋対策をしている時間はありませんでした。

 

結論としては、山梨,豊橋,横国の組み合わせはあまりよくないのかもしれません。

少なくとも、僕と同じくらいのレベルの人が同じ大学を受けると、山梨落ちたら普通に全落ちする可能性の方が高いです。山梨と横国両方受かった方もいるので、やる気と実力さえあればなんとかなります。結局は、どこを受けるにしても本人次第です。

 

みなさんも悔いの残らないように頑張ってください!

 

何か質問等があれば、ぜひ気軽に@Love_Liver0173にDMどうぞ!