【編入体験記】横浜国立大学理工学部情報工学教育プログラム 声優現場回収編
こんにちは、明石高専電気情報工学科のがわ(@Love_Liver0173)です。
横浜国立大学の編入試験の前日と当日、次の日の流れをまとめておこうと思います。
編入試験から声優現場を回したいオタクのみなさんはぜひ参考にしてください!
(編入試験とは関係ない情報が多いです、ご了承ください)
試験内容についてはこちらの記事をご覧ください。
前日
明石から横浜へ
明石高専の最寄り駅である魚住から西明石に出て、新横浜までひかりで移動しました。
新幹線の中では苦手な物理をずっと復習していました。一緒に受験しに行った東大志望のやつは映画『パプリカ』の監督のマイナー映画を見ながら物理の復習をしていました。
この日は『26時のマスカレイド』という地上寄りの地下アイドルの武道館公演の当落日だったのですが、無事に当たっていました。来栖りん鑑賞部になるの楽しみ~という気持ちで横浜に向かいました。
ちなみに横国と同じ試験日の都立勢も一緒にいました。
ホテルへ
横浜駅から徒歩10分程の『ホテルユニゾ横浜駅西』に宿泊しました。
思っていたより駅から遠かったのと、めちゃくちゃ暑かったので倒れそうでした。
お部屋はかなり綺麗でいい感じでした。一階にある松屋で朝食が提供されるのが特徴です。
大学の下見へ
部屋で荷物を整理してから、相鉄バスを使って大学の下見に行きました。
横国は立地が悪くどの駅からも絶妙に遠いことで有名ですが、バスだと理系棟に近い北門まで徒歩2分程で行けたのでおすすめです。
ただ、電車に比べて乗り間違えたり遅れが発生したりする可能性が高いのでご注意ください。
えげつい勾配の坂を登って最寄りのバス停につくと、ウグイスか何かの鳴き声が聞こえてきてさすがに笑いました。どこが"横浜"やねん。
大学内は見渡す限り緑で覆われており、『森の中大学』と呼ばれる所以がよくわかりました。
帰りは、当日横浜から脱出するときに使おうと考えていた羽沢横浜国大駅から帰りました。羽沢横浜国大駅までは、北門から約10分程です。坂がすごかったですが、いい感じの景色を見れました。
下見から帰ってきて、ホテルのすぐ近くにある家系総本山 吉村家に行きました。さすがに美味しかったです。雰囲気が"ガチ"でした。
ホテルに戻ってからは、面接の内容を考えていました。(は?)
もちろん絶対聞かれるような内容はある程度考えていましたが、全然足りてませんでした。さすがに面接舐めすぎてたのでみなさんはもっと前からちゃんと準備しましょう。
少しだけ復習するつもりでいましたが、時間も遅かったので結局復習せずに寝ました。
当日
大学へ
一階に併設されている松屋で朝食をいただきました。結構量が多くてしんどかったです。時間には余裕があったので大丈夫でした。
ホテルをチェックアウトして、下見のときに使ったバスで大学に向かいました。
試験会場である理工学講義棟Aの前のベンチで待機しました。予定していたよりかなり早く着き、集合時間の1時間前に着きました。もちろん僕たちが最前でした。
会場前で復習をしていると、猫がやって来ました。大学で飼われている猫なのか大学の敷地内に住んでいる野良猫なのかわかりませんが、猫派の僕には最高の癒しでした。明石まで連れて帰ろうか真剣に悩むほど可愛かったです。
試験
集合時間は8:30で、9:00~10:20に一般科目の試験を行い、休憩をはさんで12:00~14:00に専門科目の試験が行われました。その後、また休憩をはさんで16:00から面接が行われました。
詳しい試験内容についてはこちらの記事をご覧ください。
一般科目と専門科目の試験の間の1時間程の休憩時間は、前日にコンビニで買ったお昼ご飯を食べながら専門科目の復習をしました。
専門科目の試験が終わってから面接までの2時間程の休憩時間は、面接の確認をしました。休憩時間が長すぎたので、一緒に受けに行ったやつと3階の廊下にあるソファに座って話していました。
みなさんも面接の確認を2時間もできないと思うので、一人で受けに行く人は時間をつぶせるものを用意しておくとよいでしょう。休憩時間中はスマホを使えるのでご安心ください。
なお、面接の順番は受験番号順です。僕は1番でした。
(ここから先は編入試験とは全く関係のない内容です。声豚の方だけ参考にしてください。)
声優現場へ
トップバッターだった面接が終わり、すぐに北門にタクシーを呼びました。
なぜ受験番号を1番にして、タクシーまで呼んだのか。
タクシーを呼んだのは単純に駅までの道のりが険しく、暑すぎたというのもあります。でも本当の目的は違います。
そう、試験の日にIDOLY PRIDEのライブがあったのです。IDOLY PRIDEとは、簡単に言えばラブライブ!みたいなコンテンツです。
僕はアイドリープライドの声優である菅野真衣(@_m_aaii)さんを愛しているのですが、4年生の春休みに行われたオンライントーク会で「編入試験とライブが被ってるけど絶対ライブ行きます!」という約束をしていたので、何が何でも行かなければいけませんでした。
会場は立川ステージガーデン、横国からは約1時間半かかる場所でした。
最速で現地に向かった結果、なんとか開演前に連番相手である明石高専の結城萌子のオタクと合流することができました。(結局一時間前に着いたのでそこまで急がなくても大丈夫でした)
進学先が確保されている状態(僕は山梨大学に受かっていました)で行く編入試験後のライブは最高です。がちで。
"編入試験"というしがらみから解放された状態のライブは、普段のライブの5億倍高まれます。
みなさんの好きなコンテンツのイベントが試験と同じ日にあるのであれば、絶対に行くことをおすすめします。編入試験の勉強のモチベも上がりますしね。
(真衣、横国落ちてごめん…………)
ライブ後は、結城萌子のオタクと一緒に立川駅から少し離れた『ホテルマイステイズ立川』に泊まりました。
ダブルベッドで熱い夜を過ごしました。(過ごしてません)
翌日
アイドルフェスへ
真衣との約束を果たした翌日、僕たちは幕張へと向かいました。
幕張になにをしに行ったのかと言うと、幕張海浜公園で行われた『超NATSUZOME2022』という野外アイドルフェスに行きました。
ずっと拾いたかった『白キャン』『あっぱれ』『chula』『まねきケチャ』などのアイドルを一気に拾える最高のイベントだったので、これは行くしかないということで行ってきました。
chulaの振りコピとマサイが一番楽しかったです。
明石へ
海浜幕張から東京駅に戻り、ラーメンストリートにある『東京煮干しラーメン 玉』に行きました。久しく煮干しラーメンを食べていなかったのでめちゃくちゃ美味しかったです。
新幹線を待っている間に、キャラクターストリートにも行きました。
デリシャスプリキュアは見れていませんが、某絶唱アニメにいそうな麺女さんが一番好きです。
新幹線ではずっと見れていなかったスパイファミリーを履修しました。
新幹線でも顔面dアニメストアになりました。
そんなこんなで編入試験生活を終え、明石に帰ってきました。
長かったようで短かった編入試験生活でした。
5年生になってから研究室に籠って勉強しだすようになったのですが、今まで全く好きではなかった勉強がなぜか途中から楽しく感じ始めました。自分でも気持ち悪かったです。これはみんなで研究室に集まって勉強していたのが理由の一つだと思います。
みなさんもぜひ研究室に集まって勉強しましょう。明石高専の後輩たちにはtcd研をおすすめします。真衣のポスターを鑑賞しながら勉強できます。
p.s. 新大阪で在来線に乗り換えたら人身事故で詰んでました。新大阪から明石まで2時間かけて帰りました。ふざけんな
何か質問等があれば、ぜひ気軽に@Love_Liver0173にDMどうぞ!